菓子工房 白いくも

白いくも

進化した、
山形小麦のさくさくラスク

東北・山形で、美味しい新しいラスクを求め、日々研究開発を行なう「山形ラスク研究所」。
わたしたちは、「ラスク」をもっと美味しく昇華させるため、日々研究を重ねております。
日本全国より多くの皆様にご賞味いただけるように立ち上げた、ラスクに特化したオリジナルブランドをぜひお楽しみください。


山形ラスク研究所が推したい3つのこだわり

お菓子屋さんが長年研究し吟味した、山形県発だからこその厳選無添加地元素材たち

山形県産 小麦粉ゆきちから

そもそもラスクのルーツは、パン屋さんが売れ残ったパンを有効活用し、パンを二度焼きして販売したことに遡ります。わたしたちの山形ラスク研究所は、あえてラスクのためのパンを作ることからはじめました。

食パン作りの主な材料は「小麦粉」です。山形ラスク研究所のラスクには、「ゆきちから」という山形県産の小麦粉を使用しています。

パンを作るための小麦粉はたくさんありますが、老若男女問わずどなたでも召し上がっていただけるように、無添加での製法を選んでおります。

「ゆきちから」という山形県産の小麦粉

蔵王の天然水をろ過したやわらかい水

お菓子作りや、料理問わず、たべものを作る時に、忘れてはならないこだわりポイントが「水」です。

わたしたちのラスクには、山形県発の「蔵王の命水」という天然水を使用しています。みちのくの秀峰に佇む「蔵王」で育まれた樹氷の溶けた水が、蔵王の命水です。「逆浸透方式(R.O)」という不純物を除去する方法で濾過することで、低ミネラルな水ができあがります。

特別な方法を用いて濾過した蔵王の命水を使用し、乳幼児・お子様にも安心して召し上がっていただける、ラスク作りを心がけています。

山形県発の「蔵王の命水」

低温殺菌した蔵王の牛乳

パン屋さんがラスクづくりに使用していたパンは、フランスパンです。フランスパンを二度焼きするからこその、サクサク、ガリッとした食感が、従来のラスクの特長です。

食パンの可能性を十二分に引き出し、美味しいラスクを作るため、低温殺菌された山田乳業フロム蔵王を含めています。パスチャライズされたフロム蔵王の牛乳を加えることで、加糖だけに頼らない甘さやミルキーさを産み出します。

更に一手間加え、食パンにバターを塗ります。マーガリンではなく、あえてバターにすることで、手間が増えますが、安心安全をモットーに多くの人にたべていただきたいという思いをもって、ラスクの研究を行っております。

低温殺菌した蔵王の牛乳

千年以上昔に作られた『塩田』のフランス産ゲランドの塩

これまでさまざまなお菓子を作ってきました。お菓子をつくるときに、共通して感じたことがあります。それは、お菓子を作る過程で、さまざまな素材を配合し完成形に近づくほど、そのものに僅かしか含まれない少量の味付けが大事だということです。

ラスクで言えば、ラスクそのものになるパンの中には、少量のゲランドの塩を加えています。

フランスで千年以上昔に作られた『塩田』にて、ゲランドの塩は作られています。長い時間をかけて、海水が濃縮されミネラルが結晶します。

塩の大部分である塩化ナトリウムだけなく、マグネシウム、カルシウム、鉄分などの人が必要とする自然のミネラル成分を含みます。ミネラル成分が、塩味だけではない旨味を創出し、食材が持つ本来の美味しさを活かしてくれます。

フランス産ゲランドの塩

食べても全く刺さらない!!!驚きのサクサク新食感!「基本のパンを考え抜いたラスク」

ラスクと言えば、口に含んだ時にふんわり香るバターと砂糖の甘さ、噛み締めた時に感じるパンの心地よい香り!これが癖になる美味しさが決め手です。
食べ方は、ガリッと、一口で大きくかじるのもよし!小さく、サクサク・パクパク食べるもよし!
本当に美味しいラスクを研究していく中で、弊社に来られるお客様からラスクについて、次のご意見をよく伺いました。

  • 口の中で「グキッ」と刺さることがある
  • 固い食感も好きだけど、もうちょっと柔らかいのも食べてみたい
  • 食べた後にポロポロ溢れるのが気になる

ラスクを美味しく食べていた時に「痛っ!」と、程よい硬さがゆえ、歯茎にかけらがささる!誰しも一度は体験したことがあるはず。

それもそのはず、そもそもラスクの成り立ちは

ラスクは、諸説ありますが今から遡ること約110年前の1912年、ドイツで最も人口が多いノルトライン・ヴェストファーレン州で、パン職人のCarl Brandtが開発したと言われています。

ラスク(英: rusk)とは、ビスケットの一種で、パンを二度焼きした焼き菓子のこと(「ビスケット」は「二度焼いたパン」が原義)をさします。 引用: ラスク(wikipedia)

起源をたどると、自分たちがつくって残ってしまったパンを再利用する方法はないか?と、ラスクを作った人は考え、たどり着いたのが「二度焼き」、そう「ラスク」です。

固くなったパンを食べるため、一度焼いたパンを二度焼きします。二回焼くことで、水分量が減り、保存性が高くなり、独特のカリッとした食感が味わえます。

美味しいラスクを作るため、作り方と素材を変えて辿り着いた「ここだけのラスク」

お客様からいただいた「固い」「刺さる」を解消し、美味しいラスクを実現するため、山形ラスク研究所が作るラスクは作り方から見直し「心地よい食感」を実現しました。

さくさくラスク

白いくも独自の味わいは「新しく生み出した製法」から。

ラスクの基本的な製法は、溶かしバターと砂糖と各種フレーバーで味、香り付けるのがお馴染みのラスクです。

次に生まれたのが、パン屋さんだけでなくさまざまなお菓子屋さんが取り組んだ、シューラスク、カステララスク、バームラスクです。

ラスクそのものだけでなくお菓子屋さんが、自分たちの素材を更に活かした形のラスクが産まれました。

山形ラスク研究所では、これまでに見たこと味わったことのない素材、新たに開発した製法でラスクを作り、本当に美味しいラスクを日々研究しております。

  • 山形ラスク研究所 さくらんぼ

    さくらんぼ

    山形県産のさくらんぼピューレをパンに染み込ませました。ドライチェリーの食感と優しい香りを感じてください。

  • 山形ラスク研究所 バニラシュガー

    バニラシュガー

    食パンの香ばしさと、上質な北海道バター、バニラの風味が際立つベーシックなラスク。

  • 山形ラスク研究所 ミックスフルーツ

    ミックスフルーツ

    蜜漬けフルーツに、シナモンがほんのり香るスパイシーなクリームでフルーツケーキのようなラスクに仕上げました。

  • 山形ラスク研究所 いちご

    いちご

    砕いた苺にたっぷりバターを合わせて焼き上げました。北海道バターと苺のミルキーな味わいをお楽しみください。

  • 山形ラスク研究所 ショコラ

    ショコラ

    ベルギー産のミルクチョコをたっぷり染み込ませたチョコパンに、さらにチョコペーストを塗り仕上げました。

  • 山形ラスク研究所 チーズ

    チーズ

    北海道バターとナチュラルチーズ、ピリ辛のチリペッパークリームを使用。エダムチーズの食感がアクセントに。

  • 山形ラスク研究所 りんご

    りんご

    山形県産リンゴを炊き込んだ自家製のコンポートとバターを混ぜて、カリカリに焼き上げました。

  • 山形ラスク研究所 黒豆ごま味噌

    黒豆ごま味噌

    山形県産の味噌と、丹波の黒豆を使用。山形の生きた味噌の風味を壊さないように低温で焼き上げました。

掲載商品以外にも季節ごとの限定商品などを多数取り揃えております
最新情報は当店の instagram でお知らせいたします


山形ラスク研究所

Yamagata rusk laboratory

白いくもオリジナルの
ラスクブランド

「山形ラスク研究所」は東北・山形で、美味しい新しいラスクを求め、日々研究開発を行なう研究所です。白いくも で長年研究を重ねてきた「ラスク」をもっと美味しく昇華させ、より多くの皆様に愛されるようにと立ち上げた、ラスクに特化したオリジナルブランドです。

ベースとなる食パンは厳選された
4つの食材を使用しています

山形県産小麦粉ゆきちから
蔵王の天然水をろ過した柔らかい水
低温殺菌した蔵王の牛乳
フランス産ゲランドの塩
ラスクのためだけに焼き上げた食パン

ラスクのためだけに焼き上げた食パンを贅沢に使用しています。

食材との組み合わせ

固定概念にとらわれず、意外な食材との組み合わせや、山形の食材を積極的に取り入れた新しいラスクを開発しています。

女性やお子様にも食べやすい一口サイズの四角い形

自信を持ってお客様に提供できる、無添加の食材のみを使用しています。女性やお子様にも食べやすい一口サイズの四角い形です。